Windows 11上のHyper-V上でのWindows 11 開発環境は、TPMをサポートしていない←ウソ、していた

Intel CPUのWindows 11の最新版でHyper-Vを有効にして、そのなかで「クイック作成」の中の「Windows 11 開発環境」というVMを作成してみた。

Hyper-Vを有効にする方法は、他に譲るとしてこのVM上にはTPMチップは実装されていないようだ。
(→サポートされていた「設定」→「セキュリティ」→「トラステッドプラットフォームモジュールを有効にする」にチェックするだけでした)

この環境は、18.49GBもあるのでダウンロードするにはそれなりの時間がかかる。

しかも、マイクロソフトが提供しているにもかかわらず、プロダクト認証がされていないWindows 11 build 22000.194として起動される。

手持ちのプロダクトキーで認証すると、普通に認証された。

プロセッサは8コアだが、メモリーが2GBになっていたので、メモリーは8GB割り当てにして、ネットワークはブリッジを作成して他のVMと同じ環境とした。

今回はじめてHyper-Vを触ったが、
それなりの性能は出ているものの、VMの起動や中断、停止には時間が掛り、その間は接続に失敗するなど、あまり洗練されていない感じ(というか他の仮想環境とは違い、リモートデスクトップ接続でつないでいるようで慣れない)。

一先ず、「開発環境」なのだから、Insider Preview Devチャンネル版にしてみようと思っている。
→TPMを有効にすれば問題ない。

TPM製造元 MSFT

マイクロソフト製なので当たり前だが、使い慣れればWindows 11を試す環境では現在最も優れている環境かもしれない。

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