VMware Fusion Technology Preview II 22H2 リリース

VMwareは、Fusion Technology Preview IIをリリースした。

なんでもvTPMにRosetta2を使わなくしたことですべてネイティブにARMで動作するとのこと。

早速、私のM1 Macbook Proに入れてみた。
いままでTech Preview Iを入れていたので、アップグレードのようでいままで入れていたWindows 11がそのまま使えた。

キビキビと動いている。 Windows 11は、9/20に22H2がリリースされているので、ARM版でも同じように22H2にしてみたが、普通に22H2 build 22621.521までアップグレードできている。

UUP dumpからARM版のWindows 11 22H2をダウンロードして、MacでもISOファイルをさくせいできるので、そこからインストールすればよいし、22000.1042までWindows Updateで上げたら、ISOファイルからsetup.exeを起動すれば、そのままアップグレードすることもできる。

ちなみに、VMware Fusion Tech Preview IIのダウンロードサイトは、以下からどうぞ。
 VMware Fusion Public Tech Preview 22H2

それから、UUP dumpのWindows 11 ARM版へのリンクは、いかからどうぞ。
 Windows 11, version 22H2 (22621.521) (2) arm64

むむ? Windows 11 version 22H2 (22621.607)というのがもう出ているのか。。Update降ってきていないな(独り言)。

ハードウェアの問題により22H2にアップデートできない

こんなケースもあるようだ。

我が家のメインPCである、Core i9-12900Kを積んだマシンだが、上記の画像のように、ホールドされてWindows UpdateではWindows 11 22H2にアップグレードできない。

原因は不明です。とあるが、何となく原因がわかる。
おそらくは、Intel RealSense Camera SR300ではないかと思う。
以前からWindowsをアップグレードする際にも動かなくなったことが何度もあった。
いまの21H2 22000.1042でうまく顔認証できているのが不思議なくらいだ。
まぁ、予測なのでそれが原因かはわからないが。

※後日談だが、公式な発表ではないが、どうもカメラ系ではなくプリンタ系のトラブルで
 アップグレードがホールドされていたようだ。2日程度でホールドが解除され、
 現在はアップグレードできている。

一応、スペックを記載しておくと、
・CPU: Intel Core i9-12900K
・Motherboard: ASUS PRIME Z690M-Plus D4
・Memory: Gskill F4-3600C19D-32GSXWB x2 64GB
・GPU: Gainward GeForce RTX 3070Ti Phoenix
・Power: CORSAIR HX1000 1000W
・Case: fractal dessign Pop Mini Air (WHITE)
・CPU-fan: ASUS ROG RYUO 240
・Storage:SSD: Samsung 980 PRO 1TB
        Samsung 970 EVO 512GB x 2 RAID0
        Crucial MX500 512GB x 2 RAID0
・Display: DELL G3223Q
・Camera: Intel RealSense Camera SR300(Blaster X Senz3D VF0810)
・Keyboard: Keychron K8 Pro & Logicool MX MECHANICAL
・Mouse: Logicool MX MASTER 3S

といった構成。

仕方がないので、しばらく待ってみることにする。

Windows 11 22H2 リリース build 22621.521

Windows 11の22H2がリリースされている。

今回は、ビルド番号がようやく22000から22621にようやく変更された。
そのため、システム要件を満たしていないPCではそのままではアップデートできなくなっている。

はじめてのメジャー番号のアップグレードなので、アップグレード方法を確立した。

以下のページの下の方から、(Windows 10の)「AppraiserRes.dll」をダウンロードした後、マイクロソフトのページからISOファイルをダウンロードし、ISOをデスクトップなどに中身を展開、soursesフォルダ内のAppraiserRes.dllをダウンロードしたものに置き換えてから、setup.exeで「今は更新しない」を選択して進めることで、Windows 10からと同様に22H2にアップグレードされることを確認した。
※ダウンロードするとファイル名が「AppraiserRes-1.dll」となるため”-1″を取ることを忘れずに。

お試しください。

アップグレード直後は、22621.382というビルド番号になっていれば、アップグレードは成功。

だが、その後にWindows updateをかけると、KB5017321がうまく当てられない現象が発生する。これについては、スタンドアローンインストーラーをダウンロードして直接当てることで回避できる。
おそらくはこのKBのインストーラーが単独で不具合を起こしているものと推測する。

上記を適用後は、現在の最新のビルド番号 22621.521になれば成功である。

まだまだ使えるMac mini 2012

売り期を逸した私のMac mini 2012だが、結構使えることがわかった。

OpenCore Legacy Patcherを使うと、まだ最新のMonterey 12.5.1にもアップグレードできているし、ご覧の通り、30Hzながらも4K画面もできている。

43インチモニタだとかなりの圧迫感。時々ファンはサーっと煩くなるが、そこそこ使える速度で動いてくれる。頼もしい限りだ。

CPUもそこそこだし、メモリーも16GBあるし、SSD1TBx2も入ってるし、まだまだ使える。

SSDは1TBをBOOTCAMPでWindows 11、もう1TBにはCatalinaとBig SurとMontereyを1パーティションで共有してマルチブートで使っている。結構便利。

ディスク構成はこんな感じ

起動ディスクで選択して再起動すれば、お望みのOSで再起動できる。もちろんOptionを押しながら起動すれば、その場で起動ディスクを選択できる。
今のところ、全てのOSは最新にアップデート済み。
Venturaが出てきても多分対応してくれることだろう。

画面設定、HDMIは1080p止まり、Thunderbolt(DP)は4K(30Hz)まで指定可能。ただしOSの入れ替え時はHDMI必須
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