ここが変だよ、日本人!

いよいよ以って10G回線もヤバくなってきた。
日曜日22:30ごろ、東京都中野区での速度計測結果。
フレッツ光クロス契約でM1 mac mini 2020で10G有線接続。

日本人って、流行りものが大好きで、誰かがこれが良いと言って、それが良いと思うと、猫も杓子もみんな右へ倣えで、流行ったら最後、すべてを食べ尽くすほどに殺到する。
悪く言うとひどい人種だ。
流行ってしまうと最後、あっという間にハゲタカと化す。

良い意味では、当たれば大したものでなくても、最高に幸せになれる、一攫千金も夢じゃない。

どんだけみんな動画配信やゲームにハマってるんだよ。多様性が無さすぎる。欧米人の比では無い。

上記の画像は、翌朝月曜日 08:54ごろの同一環境での測定値。
これほどの差がある。

速い時は、8Gbps以上出ることもある。

Wi-Fi 7 320MHzでもそれほどの速度は出ない

今まででも無線LANで2.1Gbpsぐらい出ていたのだが、欲をかいてみたがコスパは最悪。

BUFFALO WXR18000BE10Pを購入して、Intel BE200を内蔵させたノートで計測してみたが、
実測スピードはかえって遅くなった気がする。

もっとも、ルーター(WXR18000BE10P)側はMLOを有効にしているが、クライアント(BE200)側がアンテナが2本しかないため、MLOができないからか。。。

もっと爆速をもくろんだのだが。。。ガッカリだ。

今後MLOに対応したクライアントが出てこないことには真価を発揮しない。

※2024年7月25日追記
Wi-Fi 7についてですが、現在まだクライアント側(Intel BE200NGWやQualcomm NCM865など)は、ドライバーがきちんと整備されていないようです。というかWindowsやMac OSもWi-Fi 7に対応できていません。ルーター側のみが対応できている状況です。
(ルーター側もまだまだバグがあるようにも思いますが。。。)
規格自体は整備されているものの、ソフトウェアが追い付いていないという状況なのだと思いますが、実現できていないことから想像するにハードウェアにも問題が潜んでいるかもしれません。

待てるのであればもう少し待ったほうが良いのかもしれません(私は待てないので次々買ってしまっていますが)。
BUFFALO WXR18000BE10PとTP-Link Archer BE805と買ってみましたが、現在の状況では、どんなに至近距離でも実測値で下り3.0Gbps程度しか出すことはできません。
(接続速度の上限は、Intelは2882/2882 Mbps、Qualcommは5764/5764Mbps、実測値はIntelが3.0Gbps、Qualcommは2.5Gbps程度が上限です)
この状況は、もしかすると意図的に提供者側が結託して制限をかけているようにも思えなくもありません。この状況は国際的(WorldWide)に同様のようです。

規格上の話では、
6GHz帯で320MHz幅で接続すると5764Mbps、5GHz帯160MHz幅で接続すると2882Mbps(2.4GHz帯は1800Mbps程度出ますが実質は輻輳により期待できない)、これをMLO(マルチリンク)すると8646Mbpsで接続できて、至近距離なら2.4GHz帯と合わせて10Gbpsも夢ではないレベルに達するはずです。

おそらくこの秋(Apple iPhone 16が登場する9~10月)には、AppleをはじめWi-Fi 7対応機種が出てくると思いますので、それにあわせてハードウェアはもちろん、ソフトウェアについてもアップデートが行われて、普及レベルになっていくものと想像できます。(その時期に期待しています)

米VMware社は、Broadcomにより買収されて企業としては消滅しました。

本日付で、VMware社はBroadcom社に買収が完了し、企業としては消滅しました。

まだ日本のヴイエムウェア株式会社はまだ存在し、特に状況は変わっていないようですが、いずれは変わっていく事でしょう。

私は、ここ10年以上、随分とお世話になってきた企業だけに、他の企業に買収されてしまうのは非常に残念です。

企業風土の違いにより今までのようなソフトウェアの提供方法は変わっていくものと推測されるため、いつまで使い続けるかなど、懸念が膨らんでいます。

VMware vSphereやVMware Workstation、VMware Fusionなど期待と共にハードウェアを含めてかなり投資をしてきたので、これらの存在やこの先の自身の行き先など、公私共に先行きに不透明感が膨らんでいます。

時代の流れでしょうけれど、どうなっていくのでしょうか。非常に興味深い出来事です。

ついにMacbook Air Early 2015でもSonomaを動かすことに成功

私の持っているMacbook Air Early 2015では、いままで何度やっても起動時にフリーズしてしまってできなかったのだが、ここにきて起動することができるようになった。

Wi-FiもBluetoothも問題ないし、それほど重くも感じられない。

おそるべし、OpenCore Legacy Patcher。

macOS Sonomaは、現在14.1になっているが、最初のリリースは14.0だった。
OpenCore Legacy Patcherは1.0.0がリリースされたが、14.0へのアップグレード時にトラブルを起こして起動できなくなるトラブルを抱えたが、1.1.0になりそのトラブルも解消されたようだ。

万一起動できなくなってしまった場合は、焦らずSHIIFTキーを推しながら起動するセーフモードを利用して立ち上がったら、OCLPを起動してRoot Patchを当てることで再起動後は使えるようになる。

VMware ESXiをIntel 12th(Alder Lake)/13th(Rocket Lake)以降のCPUで使いたい場合の設定

私が今回ASRock DeskMeet B660に積んだCPUは、
Intel 13th ProcessorのCore i5-13500なので、VMWare ESXi 7.0U1以降を動かすためには

cpuUniformityHardCheckPanic=FALSE
ignoreMsrFaults=TRUE

という設定が必要。
この設定を入れないと、PSODになって落ちてしまう。

しかもインストーラ起動時、最初の起動時、恒久対策、と3回もコマンド入力が必要。
最初のインストーラ起動時にSHIFT+Oを押して、上記を入力して起動。
そして、インストール後リブート前に、
/bootbank/boot.cfg
/altbootbank/boot.cfg
の2ファイルに対してエディタで上記を追記する必要がある。

恒久対応をするときにはこれを行うことで、boot.cfgの記述が無効になっても起動するように。
それには、ブート後にsshやコンソールから入り以下を実行。

esxcli system settings kernel set -s cpuUniformityHardCheckPanic -v FALSE
esxcli system settings kernel set -s ignoreMsrFaults -v TRUE

一つ目がESXiのカーネルパニックの抑止、二つ目がマルチスレッドの無効化(こちらは13thのみ)

となる。これらはAlderLake以降で現状のESXiを動かすには仕方がない設定。

マルチスレッド対応でCore i5-13500は20スレッド使えるはずが14スレッドになってしまう。
P-core:6 E-core:8 合計:14。つまりP-coreのマルチスレッドが無効になる。

早いところVMwareが対応してくれれば良いのだが、ESXiは対象外になるかもしれない。

因みに私はESXi 7.0U3nをインストールしている。なぜならばmacOSを起動したいからです。
メインのクラスタ構成のESXiを8.0にしたのだが、7.0に戻したらVMがすべて動かなくなったので、今回は7.0の最新にすることにしている。8.0は別にスピードが速くなるわけでもなくあまりメリットが感じられないので。

※画像の中でClusterが赤マークになっているのは、クラスタ側ESXiを落としているからです。

ASRock DeskMeet B660+Intel X550-T2を使って10GbE対応自サバを構築

自宅用サーバを再構築した。
いままでは、HP DeskPro 400 G7を使ってWindows Server 2022で構築していたが、今回はESXiをインストールして、ホームドメインサーバとWebサーバを別々なWindows Serverで実行して、vCenterも同時に動かすことにした。

使用するCPUはいろいろ悩んだがCore i5 13500を使用し、14スレッドのESXi 7.0u3nを動かしている。

メモリーはDDR4-2666だが、32GBx4で128GBを実装。
通常はグラボを刺すPCI-Express x16スロットにIntel x550-T2を刺して10GbE環境を実現。

ディスクは、WD BLACK 1TBでブートとホストキャッシュをやらせ、データストアにはADATA LEGEND800の2TBを当てている。
最初は、SUNEAST 2TBを使ったのだが、QLCのため、くそノロくて使い物にならないので廃止。

今のところ順調に動作している。

他に動かしているクラスタベースのESXiもあるのだが、同じvCenter上で自分自身も管理させるように設定している。
起動時はESXiが単独で立ち上がり、自分のVMでvCenterが上がるまで管理できないのだが、自動起動の設定を行うことで、起動し終わるとうまく管理できている。

Intel X550-T2は発熱が酷く、30分もしないうちにネットワークがリンクダウンしてしまうのだが、そこは経験で、ヒートシンクを一旦外し、グリスをMX-4に塗り直すことで、リンクダウンしなくなる。
でも不安なので、カードのすぐ上にちょうど12cmファンが取り付けられるのでX550-T2に対しては吸い込みだが発熱を抑える手は尽くしてある。

これ1台で、我が家のネットワークの中枢をこなすようにできている。
・WindowsServer 2022 グローバル側DNSサーバ、HTTPサーバ(WordPress)、メールサーバ
・WindowsServer 2022 ローカル側DNSサーバ、ADドメインサーバ
・vCenterServer 8.0.2
・おまけのmacOS(Venturaまでは動く)とWindows 11 Pro

小型で10GbEを2系統使える良いPCやケースがあったら誰か教えて欲しい。

ついにMac mini 2012でSonomaを動かせた

まだNightly.linkという派生バージョンだが、Open Core Legacy PatcherでMac mini late 2012にてmacOS Sonomaを起動させることに成功した。

動画のスクリーンセーバーも圧巻の見応え。ログオンするとゆっくり止まってそのまま壁紙に、素晴らしい。

インストールにはそこそこ(数時間)かかったが、特に使えないものもないようで、今のところ快調に動作している。
以前から言っているが、このMac miniは筐体がかなり熱くなるが、気にしない。

正式版ではないものの、今Latest版としては0.6.8だが、0.6.9となっている。

これで5本のmacOSを切り替えて使うことができるようになった。
BootCamp側もWindows 10とWindows 11を切り替えられるので、実に7本ものOSを切り替えで起動できる。

直リンクは禁止されているので、バイナリーへの直リンクは控えることにした。

以下からダウンロードしてください。
https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/pull/1077#issuecomment-1646934494
上記リンクを開き、以下の画像のリンクを探してダウンロードしてください。

コメント等を寄せていただければ、もう少し詳しく書きます。

いまのところMacmini 2012ではSonomaは動作せず

この画像は、MacMini M1のもの。

今の所残念ながらMacMini 2012ではSonoma Beta 3は、インストールの途中で固まってしまい、
動作しない。OpenCore Legacy Patcher 0.6.7ではまだサポートされていないようだ。

Intel Macは、今後どんどんサポートされなくなるようだし、淋しい限りだ。

M1 Macになってから、すでに4つ目のOS。

OpenCore Legacy Patcherはどんどんサポートする機種が増えていくのだろうが、AppleがIntel向けのOSをリリースしなくなったら、さすがに終わってしまうんだろう。

VMware ESXiも8.0になってMac Serverすらもサポートしなくなったのも悲しいが、Intel Macの最後の日が近いと思うと、一つの時代が終わろうとしているのかもしれない。

なんだかんだ言って、「Intel入ってる」の時代はすでに終わっているし、コンパチCPUのAMDの方が性能が高いとか、CISCからRISC、そしてCISCからまたRISCになってと、様変わりしているようで繰り返しているようにも思える。

これからもどうなるかわからない時代は続くのだろう。兎角この世は住みにくい。

いまだにWindows 7のライセンスキーでWindows 11までアップグレードできている現実

知ってるか知らないかで全然違いますが、私はいまだにWindows 7/8.1のライセンスでWindows 11を使えています。

ここ最近というか10年ぐらいWindowsのライセンスを購入したことはありません。

新しいVMを立てたり、古いマシンにWindows 11を新規インストールしたり、Windows 10のマシンをアップグレードしてWindows 11にしたりと、いろいろな場面でライセンス認証をしますが、ほとんどすべてWindows 7/8.1のライセンスでライセンス認証できています。

しかも、これを言って良いのかわからないけれど、その昔にあったTechNetサブスクリプションというマイクロソフトのサービスの時代に取得したライセンスキーで何台でもライセンス認証できています。

いやいや、他にもWindows XP/VistaやOffice 2013だって普通に認証できています。
この前も久々にWindows Vista UltimateのVMを作成しましたが、ちゃんと認証できましたよ。
歴とした正規ライセンスです。
さすがにXPは新規インストール後にアップデートする方法が無いようで、認証できるところまで漕ぎつきませんでしたが。

というわけで、ちょっと知っているだけでWindowsのライセンスはここ10年ぐらい買わずに認証できてしまっています。

これ、内緒ですよ、なんてね、というお話でした。

あ、ちゃんと下の方にあるコメントも読んでください。
先月(2023年9月20日)にこのライセンス認証ルートは閉じられました。実に10年以上続いていました。但し、今までに通ったライセンスについては引き続き認証されます。

その後の情報で、Windows 7/8/8.1の正規プロダクトキーを持っている場合(正規メーカーPCやリテールプロダクトキーシールがある場合)は、サポートセンター(0120-00-8449)に電話をかけて事情を説明することで認証キーを発行してもらえるらしいことがわかりました。

Windows 7/8/8.1が標準インストールされているPCにWindows 10/11をインストールしたい場合は、諦めずに上記に連絡してみると良い。
ただ古いPCは、特にWindows 11の必要要件を満たしていないケースが想定されるが、大抵の場合インストールは可能になるはずなので、インストールを行なって認証のみの状態にしてから、上記のサポートセンターに連絡して認証を行った方が良いと思う。

もちろん、この辺については自己責任で実施してください。私は全く責任を負いません。

VMware ESXi 8.0 update 1

久しぶりの投稿。GWを利用してESXi 7からESXi 8にアップグレードを試みてみた。
vCenterも8.0.1に上げた。

一応、Windows系やLinux系についてはまともに動くようになったが、MacだけはUnlockerが7.0までのサポートなので、まだ動かせていない。
vTPMもNative key providerをバックアップからリストアして以前のVMのままで動かすことができた。

ESXiは、Kernelの構成が変わったらしくいままでのUnlockerでは太刀打ちができないようで、中国のサイトに168円を寄付をするとダウンロードさせてもらえるパッチではなくイメージがあるようだが、日本からは寄付することができないサイトのようで埒が明かない感じのものしかない。

中国のことだからそのうち巷にリークされると思うし、有志がUnlockerを作ってくれるかもしれないのでしばらくは我慢しようと思う。

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