ついにMac mini 2012でSonomaを動かせた

まだNightly.linkという派生バージョンだが、Open Core Legacy PatcherでMac mini late 2012にてmacOS Sonomaを起動させることに成功した。

動画のスクリーンセーバーも圧巻の見応え。ログオンするとゆっくり止まってそのまま壁紙に、素晴らしい。

インストールにはそこそこ(数時間)かかったが、特に使えないものもないようで、今のところ快調に動作している。
以前から言っているが、このMac miniは筐体がかなり熱くなるが、気にしない。

正式版ではないものの、今Latest版としては0.6.8だが、0.6.9となっている。

これで5本のmacOSを切り替えて使うことができるようになった。
BootCamp側もWindows 10とWindows 11を切り替えられるので、実に7本ものOSを切り替えで起動できる。

直リンクは禁止されているので、バイナリーへの直リンクは控えることにした。

以下からダウンロードしてください。
https://github.com/dortania/OpenCore-Legacy-Patcher/pull/1077#issuecomment-1646934494
上記リンクを開き、以下の画像のリンクを探してダウンロードしてください。

コメント等を寄せていただければ、もう少し詳しく書きます。

いまのところMacmini 2012ではSonomaは動作せず

この画像は、MacMini M1のもの。

今の所残念ながらMacMini 2012ではSonoma Beta 3は、インストールの途中で固まってしまい、
動作しない。OpenCore Legacy Patcher 0.6.7ではまだサポートされていないようだ。

Intel Macは、今後どんどんサポートされなくなるようだし、淋しい限りだ。

M1 Macになってから、すでに4つ目のOS。

OpenCore Legacy Patcherはどんどんサポートする機種が増えていくのだろうが、AppleがIntel向けのOSをリリースしなくなったら、さすがに終わってしまうんだろう。

VMware ESXiも8.0になってMac Serverすらもサポートしなくなったのも悲しいが、Intel Macの最後の日が近いと思うと、一つの時代が終わろうとしているのかもしれない。

なんだかんだ言って、「Intel入ってる」の時代はすでに終わっているし、コンパチCPUのAMDの方が性能が高いとか、CISCからRISC、そしてCISCからまたRISCになってと、様変わりしているようで繰り返しているようにも思える。

これからもどうなるかわからない時代は続くのだろう。兎角この世は住みにくい。

TPMなし/Secure BootなしでもWindows 11をインストール可能なUSBメモリを作ってくれるツールRufus ver.3.16(以上)

いままでTPM2.0やSecureBootが無い環境にWindows 11のインストールする方法を何通りか紹介してきたが、今回はインストール時に何の手間もかけずにISOファイルからインストール用USBメモリを作成してくれるツールを紹介する。

その名はRufus。いろいろなインストールメディア作成時に何度もお世話になったことがあるツールだが、マイクロソフトから純正のWindows 11のインストールISOファイルをダウンロードして、このツールでUSBメディアを作成するだけで、TPM2.0(1.2も要らない)やSerureBoot(UEFI)などをバイパス(回避)してインストールできるインストールUSBメディアを作ってくれる。

できるだけ高速な(でも古いPCでは2.0までかな?) 8GB以上のUSBメモリーをPCに差し込んで、

Rufusの最新版のダウンロードや使い方はこちらから行い、

Windows 11 ディスク イメージ (ISO) は、こちらのリンクからダウンロードして、

上記のRufus 3.16以上(最新は3.17)を起動してイメージオプションで
「Extended Windows 11 Installation ( no TPM / no Serure Boot )」を選ぶだけ。

これでほとんどのPCにインストール可能なWindows 11のインストールメディアが作成される。

あとは、そのUSBメモリーからブートしてクリーンインストールする。

ただ残念なことに、このメディアではWindows 10からのアップグレードには対応していない。

と書いたが、アップグレードしたい場合は、Windows 10側でブートしてそのままsetup.exeを実行して、以下の記事の「おまじない2」を実行するだけで、TPMやSecure BootなしのPCでアップグレードインストールができてしまうようだ。
このrufusを使って、最新のWindows 11 22H2でMBR(BIOS)版のブートUSBを作っておくと、どんなPCでもWindows 11のクリーンインストール/アップグレードインストールができるので非常に便利だ。

Windows 10からWindows 11にアップグレードしたい方は、以下の記事を読むとTPMやSecureBootに対応しないPCでもアップグレードが可能。

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