Windows 11 Pro 22000.282 on VMware Fusion 12.2.0 on macOS Monterey 12.0 Beta 10(21A5552a) on VMware ESXi 7.0.2 17867351

え~っと、複雑だが、
上記の画像は、Windows 11 Pro build 22000.282が動いている様子だが、実際には、VMware Workstation 16.2.0でVMware vCenter 7.0.3に接続しており、実際に動いているのはVMware ESXi 7.0.2の上で動いているmacOS MontereyのBeta 10の中でVMware Fusion 12.2.0をインストールしてその中にVMを作成してWindows 11 Pro 22000.282を動作させている様子。

VMware FusionもIntel版Macの上ではVMを暗号化することでTPM2.0を追加することが可能となっており、TPMを追加すればVM上のmacOS上でもさらにVMでWindows 11 Proがインストールできることがわかっている。

ただ、問題が無いわけではなくVM上でさらにVMを動かすとネットワークがブリッジでは接続できず、NATじゃないとうまくいかない。

因みに、VMの中のParallels Desktop 17は、もっとダメでWindows 11のインストーラすら立ち上がらない。
因みの因みに、Parallels Desktop 17.1.0でも動作は同様である。

VMware Workstation Pro 16.2.0で遂に「共有VM」が完全に消滅

16.2.0アップグレード後の環境設定画面
16.1.2の環境設定画面

ついに恐れていたその時がやってきた。
共有VMが完全にメニューから消えてしまった。

我が家では、この共有VMを利用して、vCenter、ドメインサーバを実現しているため、なくなってしまうと困ってしまう。
共有VMを立ち上げている人は、アップデート後は起動することはできなくなるため注意が必要。
まぁ、VMはShareフォルダにあるため、他のマシンに移動することは可能だが。

利用している場合、Ver.16.1.2で止めておかないといけません。気を付けられたし。

上記は16.2.0のリリースノートの一部

新機能も大したことないので、今のところ上げなくてはならない理由はない。

ちょっと気になるのは、アイキャッチ画像をよく見ると「ディフォルトハードウェア互換性(H):」のところに「Workstation Beta」というのが入っているのがわかると思う。
仮想ハードウェアに何か追加されたことになるわけ。
これが何なのかはまだわかっていないが気になるところ。

その後の調査で、一応はWindows 11サポートの準備ということが記載されていることがわかった。
が、しかし、Windows 11に関しては、14.xのころからTPMはサポートされていることから、何かバグフィックスが行われたのかもしれないが、まだ「準備」と書かれていることから必須のアップデートでではない。

Windows 11 build 22000.282が10月15日に配信開始

2021年10月5日にリリース時のビルド番号は、22000.194でした。
昨日2021年10月15日17時ごろビルド番号22000.282がWindows 11累積更新として配信されています。

その後、よく調べてみたところ、10月12日に22000.258というビルドも配信されていることがわかっている。そして、22000.282はInsider BetaとRelease Previewとして配信されているように書いてあることがわかった。ただ、282が配信されたのは、DeskMini H470だけなのだが、こちらにはInsider登録は全くしていないのに、なぜか普通にWindows Updateで更新された。その原因はまだわかっていない。

因みに、M1チップのMacbook Pro上のParallels Desktop 17上で動いているARM版VMには今のところ何も降ってきていません。

2021/10/17現在の我が家のWindows 11にしたPC達は以下の通り。

    (1) Z390M-PLUS+i9-9900K       22000.258

    (2) DeskMini H470+i7-11700      22000.282

    (3) Dell Inspiron 5491 2in1 i5-10210Y  22000.258

    (4) M1 Macbook Pro 13 Parallels 17 VM  22000.194

    (5) X99M-PLUS+E5-2697 V3 VM     22000.258

こんな感じで、258で止まっているものがほとんど。

すべての要件を満たしている(1),(2)のマシンでも差が出ているのが気になるところ。

(訂正あり)Parallels Desktop 17 on Big Sur 11.6 on M1 Macbook Pro late 2020に正式版Windows 11(arm64)をクリーンインストールする方法

Parallels Desktop 17では、VHDXやWindows 10 Insider Preview,Windows 11 Insider Previewは、そのままインストールすることはできる。そしてWindows 11にはWindows Updateを通して正式版と同じビルドの22000.194にすることは可能となっている。

しかし、正式版のWindows 11ダウンロードページでは、x64(インテル)版はダウンロード可能だが、ARM64版はダウンロードする方法は案内されない。おそらく永久に。

だが、UUP dumpのページでは、Upgrade to Windows 11(22000.194)(2) arm64としてダウンロードが可能となっており、これは正式版Windows 11と同様のイメージと思われる(正式発表ではない)。

そこで、上記のzipファイルをダウンロードし、ローカルでISOイメージを作り、ISOファイルからのインストールを試みた。
だが、やはりTPMが入っていないためParallels上では普通にはインストール不可となった。

※訂正:実際にはParallels Desktop 17では、TPMはサポートされていた。
 (サポートKB122702参照)
 わかりにくいが、Parallelsの構成画面で左下の+ボタンで「TPMチップ」が
 追加可能になっている。
 ということで、以下の方法を行わずともISOファイルから直接インストールが可能。

—-ここからは原文—-
そこで、行ったのはUSBメモリーにバイパス用のレジストリファイルを書き込み、ISOから起動させた直後のインストール画面で、USBメモリーを差し込みWindows側に接続すると、Cドライブとして認識されるので、そこでレジストリを適用したところ、無事インストールに成功した。
手作業でレジストリエディタからBypassTPMCheckのエントリーを追加して1を設定してもいけると思う。
—-ここまでは原文—-

この先、ARM版Windows 11はどのようになっていくのかは、わからないが一応正式版と思われるWindows 11をクリーンインストールできるということはわかった。

最新のParallels Desktop 17上のWindows 11でのWhyNotWin11の結果は以下の通り。

Parallels Desktop 17では、普通にTPM2.0がサポートされている。

上記のように、TPMチップがサポートされているので、現段階ではARM版Windows 11のISOファイルを用意して、事前にTPMチップを追加しておけば、直接正式版(?)Windows 11のISOファイルからインストールが可能である。

デバイスセキュリティ
TPM製造元名 PRLS
製造元バージョン 0.0.0.1
仕様バージョン 2.0

マイクロソフト自らが「最小システム要件を満たさないPCにWindows 11をインストールする方法」を公開(要TPM1.2)

Microsoftは、上記の画像のように、以下のページでWindows 11のインストール時にシステム要件を満たしていないPCにWindows 11をインストールするためのレジストリーを公開している。

Windows 11 をインストールする方法

メディア作成ツールを起動する前に、紹介されているレジストリーを追加することで出来上がるUSBメモリーやDVD(ISOイメージ)が「要件を満たさないPC向けのインストールメディア」となる。

CPUやメモリーセキュアブート設定などは回避できるため、古いPCにはインストールが可能になる。
※ただし、TPM2.0は回避されるもののTPM1.2が必要。←残念。

(参考)TPM1.2も積んでいない場合は、以下の方法でインストールが可能。こちらは非公式です。
Windows 11インストール時のTPM 2.0チェックとSecureBootチェックの回避(バイパス)する方法

以下に上記の公式ページで紹介されている実施方法を記載しておく。

8GB以上のUSBフラッシュドライブか、7GB程度のISOファイルを保存するディスクを用意して、以下を行う。

アップグレード前のWindows上で、上記のファイルをダウンロード後、ファイルをダブルクリックして実行する。すると、レジストリエディタが起動して以下のメッセージが表示されるので、「はい」をクリックして適用する。

その後、以下のページに進み、「Windows 11 のインストール メディアを作成する」の
今すぐダウンロード」をクリックする。

Windows 11 をダウンロードする

すると「MediaCreationToolW11.exe」がダウンロードされるので、ダブルクリックして実行し、
USBフラッシュドライブかISOファイルを作成する。

その後、上記で作成したメディアから起動するか、メディア内のsetup.exeを実行すれば、
Windows 11へのアップグレードかクリーンインストールが可能である。

2021/10/05にリリースされたビルド番号は22000.194。9/13版InsiderPreviewと同じ、正直ガッカリ。。

昨日リリースされたWindows 11であるが、その内容は事前にInsider Preview Betaで配布されていた22000.194と全く同じビルド番号である。

安定性を優先したとは言え、あれだけCPUやTPMなど要件を厳しく制限ようとしていて、しきりにアナウンスもしていたので、リリースされるバージョンは新しくなり制限もされるのだろうと想像していたのだが、それを裏切ってそのままリリースであった。

今後アップデートで変わる可能性はあるものの、今の状態ではCPUに関しては少し甘い条件でインストールが可能なはず。

そして、TPM2.0、セキュアブート、RAM容量については、インストール時にチェックをバイパスするレジストリを入れれば回避可能な状態である。

いよいよ明日10月5日は、Windows 11の配信開始予定日

とりあえず、現在のところ何も起きていないし、最新は22000.194となっているようだ。

上記チェックプログラムのインストールはこちら

Desk miniに搭載しているSAMSUNG 980PROにファームウェアとMagicianの最新版が配信されていたのでアップデートした。

Windows 11インストール時のシステム要件(TPM2.0チェック、CPU対応チェック、SecureBootチェック、メモリー4GBチェック、ディスク64GBチェック)を回避(バイパス)する方法

あまり大きな声では言えないことだが、上記の画像のファイル(ファイル名BypassAllCheck.reg)をメモ帳などで作って、Windows 11のインストール用USBメモリーに追加で書き込んでおく。

インストールの初めの画面で、SHIFTキーとF10キーを同時に押すと、
コマンドプロンプトが起動するので、そこで上記で書き込んだファイル(保存場所にcd後)を

regedit BypassAllCheck.reg

と実行してやることで非対応CPU、TPM2.0やSecureBoot、RAM4GB以上、ディスク64GB以上をサポートしていないマシンでもWindows 11をインストールすることができるようになることがわかっている。

インストーラ起動時に直接、レジストリエディタを起動して、
    HKEY_LOCAL_MACHINE
     SYSTEM
      Setup
と開いて、LabConfigというキーを作って、その配下に
    BypassTPMCheck
    BypassCPUCheck
    BypassSecureBootCheck
    BypassRAMCheck
    BypassStorageCheck
という32ビット値を作って、値に1を設定する。

と、実行しても同じ結果が得られるが、面倒なので上記のようにファイルを直接実行させた方が簡単だ。

上記のファイルとその内容は、リークしている海外サイトの情報をまとめたもので、私は一切責任はもたないのでよろしく。

それから、上記のファイルの内容では、5つのエントリーを記述しているが、SerureBootやRAM4GBに関してはほとんどPCがサポートしているはずなので実質不要と思われる。なので、実際は、BypassTPMCheckのエントリーのみで十分であり、さらにたった1エントリーだけならファイルにせず、レジストリエディタを直接起動して、手で入力しても良い。

10月5日に配信開始が予定されているWindows 11にも適用できるのかは、中の人しかわからないことだが、もしこれが通用するならば非力なマシンにもインストールすることはできると思う。
→10/7追記 正式リリース版のWindows 11でも上記は有効であることを確認している。

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